どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。
本記事でレビューする「PITAKA MagEZ Case Pro 3 for iPhone 14シリーズ」はPITAKAならではの高級感あるデザインや軽さなどはそのままに軍用レベルの保護力を誇る全面保護タイプのiPhoneケースです。
9月29日に発売開始されたばかりのPITAKAの新しいiPhoneケース。ただし、早くも品薄状態でうかうかしているとそのまま購入できずに終わるなんてことも!?
そういう意味では今のうちにしっかりと「どのケースを選ぶべきか?」決めておくことが大切です!
そんなPITAKA MagEZ Case Pro 3。その評価をざっとまとめると以下。
- 軽さと耐衝撃を高レベルで両立
- 保護性能と高級感あるデザインを両立
- PITAKAだけの所有感と安心感
- 在庫は薄めな状態が続く?
- デザインのバリエーションは少なめ(2種類)
- スマホケースとしては価格設定は高め
本記事では僕がこれまで使っていたよりミニマムな超軽量&超薄型タイプ「MagEZ Case 3」との比較を行いつつ、全面保護&軽量化の両立をうたう「MagEZ Case Pro 3」の魅力などをご紹介します。
あなたに必要なのはよりミニマムなスマホケース? それともより保護性能に優れたスマホケース?
デザインにも保護性能にもこだわりたい欲張りなあなたにはこの「MagEZ Case Pro 3」をおすすめします。
- デザインにも保護性能にもこだわりたい欲張りさん
- しっかりとMagSafeに対応するスマホケースをお探しの方
- コスパよりも圧倒的な高品質を重視する方
特徴|PITAKA MagEZ Case Pro 3 for iPhone 14シリーズ
「選ぶのは保護性能? ミニマムなデザイン?」iPhone14シリーズ対応のMagEZ Case Pro 3は【軽さと耐衝撃】を両立したMagSafe対応保護ケースです。PITAKAならではのハイテク素材と技術を活用して生み出されたスマホケースがシームレスな使用体験、日々のささやかな幸せを届けます。
付属品&同梱品
- ケース本体
- 取扱説明書
- PITAKA製品カタログ
環境保護|PitaCare
PITAKAの地球環境保護への取り組み姿勢は本製品にもしっかりと引き継がれています。
本製品のパッケージにはプラスチックは一切使われていません。100%水溶分解可能なバガス再生繊維パルプを素材にした無害無毒な「エコパッケージ」による梱包です。
製品仕様|PITAKA MagEZ Case Pro 3
ブランド | PITAKA |
製品名称 | MagEZ Case Pro 3 for iPhone14シリーズ |
対応端末 | iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max |
デザイン | ・1500D 黒/グレーツイル柄 ・600D 黒/グレーツイル柄 |
素材 | アラミド繊維/TPU |
備考 | 全面保護タイプ/MagSafe対応/環境保護パッケージ |
ケース本体のチェック
まずは開封がてら「PITAKA MagEZ Case Pro 3」ケース本体の各所をチェック&レビュー。
これまで使ってきた超軽量&超薄型タイプの「MagEZ Case 3」と比較しつつ感じたことを綴ります。
サイズ&重量
まず「MagEZ Case Pro 3」の重さについて。手に持った感じ、これまで使って来た「MagEZ Case 3」とさほど違いは感じませんでした。
「MagEZ Case Pro 3」「MagEZ Case 3」、それぞれ実測での重さは以下。
- MagEZ Case Pro 3 : 33g
- MagEZ Case 3 : 18g
15gの差がありますが、そもそも「Pro 3 も充分軽い」&というか「iPhone14Proが重い」ので思いのほかその違いを感じません。
一方でケース本体の厚みは触れた瞬間に違いを感じます。
ケースの厚みはそれぞれ以下。
- MagEZ Case Pro 3 : 1.6mm
- MagEZ Case 3 : 0.95-1.05mm
手でグリップした際もハッキリと違いを感じるレベル。
横幅の差は約3mm。iPhoneと手のひらの間にほぼ存在を感じない「MagEZ Case 3」に対し、「MagEZ Case Prp 3」はハッキリとした存在感。
このあたり好みが分かれるところでもあるでしょう。ですが・・・
「守られてる感」は圧倒的にMagEZ Case Pro 3だね!
PITAKA MagEZ Case Pro 3の保護性能
引き続き、薄型&軽量タイプの「MagEZ Case 3」と比較しつつ、全面保護タイプである「MagEZ Case Pro 3」ケース本体の保護性能に関わる部分を確認していきます。
ケース側面&内側
「MagEZ Case Pro 3」「MagEZ Case 3」それぞれのケース側面の比較。
全方位、しっかりと保護している「MagEZ Case Pro 3」に対し、軽量さを重視する「MagEZ Case 3」は開放的。
全面保護されているとは言え、「MagEZ Case Pro 3」もボタン操作やポートの使用などに支障が出ることはありません。
むしろ、Pro 3(本製品)のほうがボタン操作はスムーズだったり。
ただし、MagEZ Case Pro 3のサイレントスイッチをON/OFFの際には爪の先などでの操作が必要。
サイレントスイッチを多用する人はチョット気になるかも?
エアバッグが内蔵された「MagEZ Case Pro 3」のケース側面。強靭なアラミド繊維とのタッグで強力な耐衝撃性を発揮してくれるはず。
一方でスッキリとした「MagEZ Case 3」の側面保護。
とは言え、これまで「MagEZ Case」、「MagEZ Case 3」と薄型タイプのケースを使い続けてきましたが、アラミド繊維による防護力には不満を感じたことはありません。
ただ、2製品を並べてみると、、安心感はまったく違いますね。
その他の違いを確認すると・・
- 内側にマイクロクロスを使用し、iPhoneを傷から保護
- より高いフィッティングでスペーサーシール不要
など、「MagEZ Case Pro 3」のほうがより高い保護性能を誇ることがわかります。
エッジの保護性能
スクリーンを保護するエッジ部分の比較も。
まずは「PITAKA MagEZ Case 3」のエッジ部分。
続いて「PITAKA MagEZ Case 3」。
どちらも一定の高さはありますが、「MagEZ Case Pro 3」のほうがよりハッキリと画面を保護しています。
それにしてもどちらもフィッティング具合は素晴らしい♪ このあたりは流石です。
スクリーンに貼り付けた保護フィルムとも上手く共存しています。相性よさげ♪
カメラレンズの保護フレーム
「MagEZ Case 3」でも存在感を発揮していたカメラレンズ保護用のフレームですが、「MagEZ Case Pro 3」ではその存在感がより際立ちます。(カメラでかいw)
その存在感あるフレームでレンズをしっかりとガード。
カメラレンズのスレを防ぐためのケースと一体化された柔らかいフレーム。
見た目的にもより頑丈になった「MagEZ Case Pro 3」のフレームはレンズはもちろんのこと、そのフレーム自体もより強靭なものにしています。
「MagEZ Case 3」のフレームはケース本体と比べるとやや脆かったかも・・。
この点もしっかり強化されているのが全面保護をうたう「MagEZ Case Pro 3」ですね。
MagSafeアクセサリーとの相性は?
ただ、これだけガッチリしたフレームになってくると気になるのが各種MagSafeアクセサリーとの相性です・・。
ということで、いくつかチェックしてみました。
まずはこれまで使用していた「MagEZ Case 3」にモバイルバッテリーを装着。
続いてはレンズ保護フレームがより強化された「MagEZ Case Pro 3」。
どちらもギリギリではありますが、同じように装着可能。見た目の印象はかなり違う両製品ですが、フレームのサイズなどの差はほとんどない模様です。
これまで「MagEZ Case 3」で使えていたアクセサリーは「MagEZ Case Pro 3」でもおおむねそのまま使えそうですね。
他のアクセサリーもいくつか。
デザインの比較
ここまでは主に「MagEZ Case Pro 3」の機能面をチェックしてきました。最後にPITAKAといえばやはりコレ、なデザイン面のチェックも。
多彩なデザインがラインアップされている「MagEZ Case 3」に対し、本製品「MagEZ Case Pro 3」のラインナップはシンプルです。
- 1500D 黒/グレーツイル柄
- 600D 黒/グレーツイル柄
今回ご提供いただいたのは「1500D 黒/グレーツイル柄」。
以下は「MagEZ Case 3」の600Dアラミド繊維との比較。
1500D/600Dというのはアラミド繊維の太さと考えて良いみたい。
繊維の太い1500Dのほうが網目も大きくなります。よりカーボン色が強い1500Dに対し、600Dはまるで布を触っているような感触。
ボク個人の意見としては頑丈さが売りの「MagEZ Case Pro 3」は1500Dが、軽さと薄さが売りの「MagEZ Case 3」は600Dがマッチしている様にも感じます。
黒/グレーツイル柄のシンプルなデザインのみの「MagEZ Case Pro 3」に対して、「序曲」「ラプソディー」など色鮮やかなラインナップが魅力の「MagEZ Case 3」。上の画像は僕が使っている「600D 序曲」です。
そして、最後に注目してほしいのが、これがもう「謎なレベル?で継ぎ目のない」アラミド繊維とTPUが完全に一体化したケース本体
これは実際に手に持って確認してほしいのですが、ケースの上から下までまったく隙のない本体。
これはPITAKAの独自技術のようなのですが、アラミド繊維とTPU素材の間にまったく継ぎ合わせが見当たらないシームレスな一体成型。
見れば見るほど不思議な気分になってきます。
この気持ちいい手触りとグリップ感もこの成形技術から来ているのかもしれないね!?
こういったところに他社の「単なるカーボン風デザイン」とPITAKA製品との大きな違いが現れます。
PITAKAはほんといつも「見て感動&触って感動」なんだけど、その感動はこのPro 3にもしっかりと受け継がれています♪(最高)
比較|vs. MagEZ Case 3 とどっちを選ぶべき?
軽さと保護性を両立する「MagEZ Case Pro 3」と超軽量&超薄型が自慢の「MagEZ Case 3」。
果たして選ぶべきなのはどちらなのか?
製品 | MagEZ Case Pro 3 | MagEZ Case 3 |
厚さ | 1.6mm | 0.95~1.05mm |
重さ | 31~38g | 17.3~22.3g |
保護性 | 全面保護 | 通常保護 |
素材 | アラミド繊維 & TPU | アラミド繊維 |
デザイン | ・1500D 黒/グレーツイル柄 ・600D 黒/グレーツイル柄 | ・1500D 黒/グレーツイル柄 ・600D 黒/グレー ラプソディー ・600D 黒/グレー 序曲 ・600D 黒/グレーツイル柄 |
購入 | Amazon | Amazon |
判断材料となるポイントは次の2つ。
- より保護性能に優れたケースか?よりミニマムなケースか?
- デザインのバリエーション
仮にiPhone12 miniのような軽量&コンパクトな端末で使用するということであれば僕なら間違いなくより軽量&薄型な「MagEZ Case 3」を選びます。デザインの幅も広いですしね。
一方で現在、僕が使用している「iPhone 14 Pro」のようなデカ重端末で使用するのなら、ミニマムさよりも耐衝撃性などの保護性能重視。つまり、「MagEZ Case Pro 3」を選びたいなと。
ただし、デザインは「MagEZ Case 3」の序曲が一番好みだったりするんですよね・・。
と少々悩みどころでもあるのですが、当面は保護性能重視(そして、なんだかんだスリムでミニマムさも維持している)「MagEZ Case Pro 3」を使っていこうかなと考えています。
正直、今回のケースを触るまでは軽さ&薄さ一択だと思っていたのですが・・「MagEZ Case Pro 3」は安心感がダンチです!
まとめ|軽さ&耐衝撃、そしてデザイン性を高次元に保つPITAKAのiPhoneケース
本記事では全面保護&軽量化の両立をうたうPITAKAの高級スマホケース「PITAKA MagEZ Case Pro 3 for iPhone 14シリーズ」をレビューしました。
- 軽さと耐衝撃を高レベルで両立
- 保護性能と高級感あるデザインを両立
- PITAKAだけの所有感と安心感
- 在庫は薄めな状態が続く?
- デザインのバリエーションは少なめ(2種類)
- スマホケースとしては価格設定は高め
「選ぶのは保護性能? ミニマムなデザイン?」
少々迷いましたが僕は「保護性能」を選びました!
デザインにも保護性能にも妥協したくないあなたには強くおすすめしたいiPhone14シリーズ用ケースです。
一方でより軽量&薄型なスマホケースを望む方には「MagEZ Case 3」の方をおすすめします。
ちょっとややこしいけど「Pro」付きが「全面保護タイプ」、「無印」が「超薄型&超軽量タイプ」だよ。