SwitchBot 顔認証パッドをレビュー｜鍵は手ぶらで開ける時代♪簡単取り付けで自宅に顔認証システムを

どうも、ひで（ @hidetoshitwitt ）です。

本記事で紹介する「SwitchBot 顔認証パッド」は自宅のドアに驚くほど簡単に顔認証システムを導入できるスマートロック関連デバイス。

工事不要の取り付けや簡単初期設定は初めての方にも安心です。

本記事では「SwitchBot 顔認証パッドの」の特徴や機能、メリット・デメリットなどをわかりやすくレビューします。

＼ SwitchBotロックシリーズに対応！ ／

＼ ロックUltraとのセットがオススメ！ ／

本記事はSwitchBot様より製品の提供を受け作成しています。一部の画像は許可のもと使用しています。

概要｜3D顔認証システムで自宅の守りに快適さと安心を

付属品＆同梱品

「SwitchBot 顔認証パッド」は4種類の取り付け方法に対応。そのため、関連の付属品はやや多め。

いつもの通りわかりやすいSwitchBotの取扱説明書。

外観＆デザイン

「SwitchBot 顔認証パッド」本体は片手に収まるサイズ。

本体の前面、背面。背面には電源のオンオフスイッチが。

本体底部には充電用のUSB-Cポート。普段は防水ゴム栓で隠されています。

1度の充電で1年間の稼働が目安とのこと。

本体を取り外しての充電だけでなく、モバイルバッテリーでの充電も可能です。

充電中は顔認証機能の使用はできません

背面の電源スイッチも防水ゴム栓でカバー。

前作の「指紋認証パッド」は日差しに弱い（白化）といった弱点がありましたが、本作はUVカット素材が採用されているとのこと。

製品仕様｜SwitchBot 顔認証パッド

ブランド	SwitchBot（スイッチボット）
製品名称	顔認証パッド
通信方式	Bluetooth Low Energy
電源	5V=2A
バッテリー容量	5000mAh ※1度の充電で1年間使用可能
防塵防水	IP65
材料	PC、UV耐性
サイズ	131x65x30mm
重量	205g
対応製品	SwitchBot ロックシリーズ （ロック/ロックPro/ロックUltra/ロックLite）
備考	SwitchBot専用アプリ/取り外し防止警報/1年間保証

レビュー｜SwitchBot 顔認証パッドでより速く＆より安全に

現在、同時期に発売開始となった「SwitchBot ロックUltra」と組み合わせて使用中の本製品。

以下のポイントから「SwitchBot 顔認証パッド」のメリット＆デメリットに迫ります。

顔認証がもたらす自由と安心

「SwitchBot 顔認証パッド」に搭載された最新の3D顔認証技術。その結果、もたらされた恩恵は両手の自由。

解錠の際に鍵が不要になるどころか、もはや指を差し出す必要すらありません。

これまで使っていた「指紋認証パッド」が苦手とした以下のようなシーンでも、ドアの前に立つだけで鍵が自動で開きます。

もちろん、安全面やセキュリティ対策も心配なし。

鍵となる顔は3D形状で識別されます。そのため、メガネの着用などの影響は極めて小。（特殊なサングラス以外はほぼないと言って良し）

写真や動画などの平面情報では顔認証されないので、悪意ある侵入にも高い確率で防御可能。

識別ミス率はわずか0.0001%未満。
※SwitchBotラボの実験結果による

内蔵の850nm赤外線ライトによって、夜間や日の逆光となる場所でも、問題なく認証可能。

認証距離：60〜90cm
対応伸長：120cm〜200cm

顔認証パッドに登録した顔データはクラウドでなくすべてローカルに保存されます。

「SwitchBot専用アプリ」では、顔認証の以下の挙動を設定できます。

多彩な解除方法

「SwitchBot 顔認証パッド」の多彩な解除方法もその安心感を高めます。

「指紋認証パッド」に引き続き、「顔認証パッド」も指紋認証機能が搭載。

高速指紋認証や偽指紋対策、最大100個までの指紋登録など、これまで同様にスムーズな解錠を実現しています。

パスワードは状況にあわせた以下の4種類を設定可能。

NFCや交通系ICカードを登録することで、カードキーとしても使用可能です。

小さなお子様には「探す」機能にも対応の「SwitchBot スマートトラッカーカード」を携帯してもらうのも良いかもしれません。

その他にもこれまで同様、アプリで直接「ロックシリーズ」の解錠を行うことも。

幅広い対応製品

新規ユーザーだけでなく、既存の「SwitchBot ロックシリーズ」ユーザーに優しいのも「SwitchBot 顔認証パッド」の魅力です。

「SwitchBot 顔認証パッド」は同時期に発売された「SwitchBot ロック Ultra」だけでなく、過去に発売された以下のすべての「ロックシリーズ」に対応しています。

もちろん、これまで「キーパッド」や「指紋認証パッド」を使用してきた方も、使用中のロックはそのままに「顔認証パッド」にアップデート可能。

＼ ロックUltraとのセットがオススメ！ ／

「SwitchBot 顔認証パッド」はロックシリーズ以外との連携も。

以下はハブ3やロックUltraとの連携による「呼び鈴機能」。

顔認証パッドの最下部のボタンを押すと「SwitchBot ハブ3」や「SwitchBot ロックUltra」から呼び鈴を鳴らせます。

設置方法＆初期設定について

工事不要で賃貸でも取り付け可能な「SwitchBot 顔認証パッド」。

その方法については、特に説明する必要はないはずです。ここでは2点、ちょっとした補足を。

これまで我が家では「指紋認証パッド」と組み合わせて使用していた「SwitchBot ロック Ultra」。

連携できる解錠パッドは1つのみのようです。

解錠パッドの入れ替えに際し、あわよくば旧製品の取付プレートを流用できればと。が、残念ながら、不可能でした。

こちらは形状もサイズも大きく異なるので仕方はないですね。

比較｜SwitchBot キーパッドシリーズの違い

	顔認証パッド	指紋認証パッド	キーパッド
パスワード解錠
NFCカード
指紋認証
顔認証
価格（税込み）	16,980円	10,980円	4,980円
Amazon	購入	購入	購入

最高の機能を揃えた「SwitchBot 顔認証パッド」。その分、価格もこれまでのシリーズ最高額になりました。

まとめ｜顔認証パッドのメリット＆デメリット

本記事ではレビューした「SwitchBot 顔認証パッド」は自宅の玄関やドアに手軽に顔認証機能を導入できるスマートセキュリティアイテムです。

自宅のドアもついに顔認証の時代に突入です。

これまでで最高のロック体験を届けてくれる「SwitchBot ロックUltra」と「顔認証パッド」の組み合わせ。

＼ ロックUltraとのセットがオススメ！ ／

あとは先にまとめた通り、予算や目的、使用場所に応じた最適な認証パッドを選択してください。