どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。なかなか先が見通せない昨今ですが、仕事中の手元くらいはしっかり照らしておきたいもの。
今回ご紹介するEppieBasic クランプ式デスクライトは ”モニターライトとは比べ物にならない自由度” を発揮するデスクライトです。



仕事中のデスクは明るく保ちたいけど、スタンドライトで限られたスペースを奪われたくはない・・。
そんなときにまず考えるのが、ディスプレイ上部に設置して使用する最近人気のモニターライトかもしれません。このEppieBasic クランプ式デスクライトも当初はそんなモニターライト的な使用感を想像していました。
ですが、いざ使ってみるとすぐに

モニターライトと違い、使用環境を選ばずに様々な用途に対応できるフレキシブルなデスクライト
だということに気づきます。
そこにあるのは圧倒的な自由度の高さ。
以下、EppieBasic クランプ式デスクライトの特徴やメリット・デメリット、モニターライトとの比較などを詳しくまとめます。
- モニターライトに物足りなさを感じている・・
- ノートパソコンでもモニターライトを使いたい
- いつものデスクをもっと自由にいろんな作業に使いたい


特徴|目に優しい超ワイドなLEDデスクライト
EppieBasicさんは主に照明器具を販売する会社です。今回ご紹介するクランプ式デスクライトもそんな製品の中の1つ。



横幅80センチのワイドなライトバーが目を引くね!
以下、その特徴を簡単にまとめます。
製品仕様|EppieBasicクランプ式デスクライト
ブランド名 | EppieBasic |
製品形態 | クランプ式デスクライト |
ライト高さ(利用時最大) | 約77.5cm(約70cm) |
ライトの幅 | 80cm |
最大輝度(lm) | 1100lm |
色温度 | 3,000K〜6,000K、RA> 90 |


レビュー|開封と製品チェック
さっそくEppieBasic クランプ式デスクライトの確認を。まずは開封から。
同梱物の確認
非常に長い外箱です。




主なパーツはライトバー、支柱、ACアダプターの3点。


- 本体ライトバー
- 本体支柱
- ACアダプター
- 取扱説明書 等
本体パーツの確認
高さのある支柱。ぐねぐねと曲がる上部パーツが印象的です。









このギミックでライトの高さや角度を調整します
デスクへの取り付けはクランプで。最大8.5センチの天板に取付可能とのこと。


やはり目を引くのがライトバーの長さ。
その長さを使用中のXiaomiのモニターライトと比較してみました。






80センチと45センチ。倍とまでは行きませんがそれに近い長さの違い。



ワイドなライトバーによる照光範囲には期待が高まります!
ライトを操作するタッチパネルはライト上部に。


タッチパネルには4つのボタンが。左から順に以下の機能になっています。
- 無段階調光ボタン
- 色温度調整ボタン(6段階)
- 自動調光ボタン
- 電源
電源アダプターは国内仕様のものが1つ付属。


組み立てと設置
組み立てはネジや特別な工具なども不要でシンプルです。重さなどに苦労することもありませんでした。
ライトに長さや高さがあるので、その取り回しには注意が必要かも。






問題なくデスクへの取り付けも完了。
120センチ幅のデスク上でも見劣りしないライトの幅はなかなかに圧巻です。


以下、クランプを折り曲げることでライトの高さや角度を調整する様子。面白いギミックですね。


ライト設置に際しての注意点
ライトの取り付け自体はなんら難しいものではありません。ですが、多くの機材を設置しているデスクなどへの取り付けに際しては注意が必要です。


すでにいくつかのクランプ式アクセサリーを設置しているデスクではそのクランプ同士が干渉する可能性があります。
僕の例ではデスク下のコードトレーとの干渉が生じました。





デスクライトや他のアクセサリーの取り付け位置や順序などは事前に確認しておきましょう。
ライト操作|調色と調光


- 無段階調光ボタン
- 色温度調整ボタン(6段階)
- 自動調光ボタン
- 電源
ライトバーの上部に設置されているタッチパネルでライトを操作します。
調光ボタンは長押しすることで「無段階調光」、タップすることで「6段階調光」に切り替わります。


まわりの環境や時間帯などに応じて、輝度と色温度は自在に調整可能。ディスプレイへの反射光制御とあわせ、作業中の目への負担を軽減してくれます。
色温度は3,000K〜6,000Kを6段階で調色可能。












明るさは1,100lmを上限に無段階に調整可能。以下はそれぞれの色温度での最小輝度、最大輝度を撮影したものです。











最大輝度の1,100ルーメンはとっても明るいよ!
余裕の幅と高さでデスクを照らす
80センチのライトバーはデスクの端から端まで余裕で照らしてくれます。


120センチのデスクならこんな感じ。デスク全体を隅々までほぼ同じ明るさで照らしています。



デスク全体どころか横の壁や隣のデスクまでしっかりと照らしているのがわかるはず。
環境を選ばない余裕の高さも特徴の1つ。
足元を底上げした27インチiMacとの併用でもまったく問題ありません。Xiaomi モニターライトとの長さの違いも歴然ですね。




さすがに23インチディスプレイ縦2連での使用は無理でした。


EppieBasic クランプ式デスクライトが対応するモニターの最大サイズの目安は以下になります。
- 38型(4:3)
- 49型曲面モニター(32:9)
以下はライトの高さを無理やり引き下げた状態。約55センチまで下がります。


書類仕事やプラモデルを組んだりといった作業などでは問題ありませんでした。が、ここまで下げてしまうとPC作業ではモニターへの光の反射が気になってしまいます。
EppieBasic クランプ式デスクライトの特徴でもある反射光制御を活かすためには高さは60センチ以上を維持しておくと良いでしょう。(最大高は約70センチです)



パソコン作業時は65センチ前後の高さでの使用が安心
感想|モニターライトと比較して感じたメリット・デメリット


と、まずはEppieBasic クランプ式デスクライトをざっと確認してみました。
以下の点を抑えていただければ、この製品についてはおおよそイメージいただけるはず。
- クランプ式なので省スペースかつ安定
- 目に優しい(自動調光機能、6段階調色、反射光制御など)
- ワイドなライトバーによる広い照光範囲



このクランプ式デスクライトを使う中でもっとも気に入ったのがモニターライトと比べて圧倒的に高い自由度です!
モニターライト的な使い方ができるのはもちろんのこと。


それだけに留まらず、デスクのレイアウトはより以上に自由自在。
ノートPCやタブレットを中心にした作業でも。




資料やノート、本などを開きながらの作業でも。




当然、PCディスプレイを中心に据えた環境でも。







ディスプレイに依存するモニターライトではこういった柔軟な環境作りは難しいです。
また、ライトの明るさにも助けてもらっています。
最大輝度は「1100ルーミン」。数字を挙げてもいまいちピンと来ないかもしれません。
一言でいうともっとも輝度を上げたときの明るさは



まるで昼間のよう!
先のこちらの画像なんかも、デスクの上に限っては暗いはずの夜中の部屋で撮影したものとは思えないはず。


今後のブログ用に何枚かの製品写真を撮影しましたが、物撮り用のライトとしても充分に有用です。
ただし、以下のようなデメリットもあるのでその点は考慮が必要です。
- メリットでもある高さによる弊害(ライトの操作がやや面倒)
- 他のクランプ式アクセサリーとの干渉の可能性
クランプ式ライトがおすすめな方
クランプ式ライトがおすすめなのはこんな方。
- モニターライト的な使い方は当然として
- ノートPCやタブレットを中心とした作業でも
- デスクをより広く照らす、より安定したライトがほしい



ターゲットはモニターライトより明らかに広いです。


モニターライトがおすすめな方
一方でモニターライトがおすすめなのは
- よりミニマムなデザイン、スタイトルを望む
- PCディスプレイを中心にデスクを構成している
- デスク上のレイアウトはほぼ固定



デザインやスタイルなどは好みにもよるところ。
あとは機能や仕様などを価格と照らし合わしながら検討してみてください。
例えば、モニターライトといえばの人気のBenQ製品や僕も使用中のワイヤレスコントロールが便利なXiaomi製のモニターライトなど。






まとめ|作業環境を選ばないフレキシブルなクランプ式デスクライト


EppieBasic クランプ式デスクライトを導入する最大の恩恵は圧倒的な自由度の高さにあります。
例えば・・・



目に負担なくしっかりと手元を照らしてくれるモニターライトに興味あり



でも、ウチの環境では導入は無理そうだね・・
なんて感じていた方には特におすすめしたい製品です。
- モニターライトに物足りなさを感じている・・
- ノートパソコンでもモニターライトを使いたい!
- いつものデスクをもっと自由に使いたい!
また、7000円台と手を出しやすい価格帯(記事執筆時点)のも魅力の1つ。
今お使いのそのデスク。仕事に勉強にまたは趣味の時間にも、目に優しい環境のもと有意義な時間を過ごしたいなら導入を検討してみるのも良いのではないでしょうか?






圧倒的に自由な環境を作ります