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FlexiSpot EJ2をレビュー|電動昇降スタンディングデスクを1週間使って感じた7つのメリット&デメリット

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ずっと気になっていたスタンディングデスクも、導入に際しての手間暇を考えて躊躇する日々が続いていました。

その結果、無理やり維持してきたこれまでのスタンディング環境がこちら。棚を利用したなんちゃってスタンディングデスクですw

そんな中、FLEXISPOT様のご厚意により「電動昇降スタンディングデスクEJ2」を試す機会をいただきました。

FLEXISPOT EJ2
ひで

電動昇降デスクといえばFLEXISPOT。その中でも代表的な製品の1つなのがこのEJ2。

Flexispot EJ2の機能や仕様などについてはすでに多くのブロガーさんやYouTuberさんが情報を発信されています。なので、ここではそのあたりはいったん割愛。

本記事では、この1週間、「電動昇降スタンディングデスクEJ2」を使って感じたこと&わかったことを中心に本製品の魅力をレビューします。

この記事でご紹介する「EJ2」はFLEXISPOT様より提供を受けた製品です。

目次

まず結論|FLEXISPOT EJ2は・・

確かに導入までの敷居は若干高いものがありました。ですが、いざ導入してみるとこれが大成功。

ひで

FLEXISPOT EJ2を使いだしてから、さほどの時間を要さずとも、心身両面から作業環境が大きくアップデートしているのを体感中♪

今となっては「なぜ、もっと早くに導入しなかったのか!?」と後悔しきり。すでに期待していたメリットを超える多くの恩恵を感じています。

ただ、そんな中でも注意しておくべき点もいくつかあります。

ここではこのEJ2を1週間じっくりと使って感じた「4つの良かった点」と「3つの注意すべき点」をお伝えします。

FLEXISPOT EJ2
総合評価
( 5 )
メリット
  • (座り作業)状況に応じた自由自在な環境を
  • (立ち作業)抜群の安定感で集中力アップ
  • (天板選び)1ランク上のサイズがおすすめ
  • (組み立て)拍子抜けするほど簡単(ただし重い)
デメリット
  • (昇降範囲)座位の最低高は意外と高め
  • (組み立て)とにかく重いので2人組推奨
  • (組み立て)一部、ネジ穴加工が必要

0.5cmの至福|座り作業にこそ感じるメリット

最初に「電動昇降スタンディングデスクEJ2」を使いだしてもっとも恩恵を感じているポイントから。

昇降スタンディングデスクと聞いて最初にイメージするのは座り姿勢と立ち姿勢の間で大きく上下動するその姿かもしれません。

ですが、1週間このEJ2の前で作業を続けた今、それと同じくらいに、あるいはそれ以上に恩恵を感じているのが「たった0.5センチ」の小さな動きです。

  • 昇降デスクは座り作業でこそ真価を発揮
  • 身体の調子や作業内容にあわせて0.5センチ単位で高さを調整
  • 「無段階昇降」と「高機能タッチパネル」の組み合わせ

スタンディングだけが昇降デスクじゃない

肩と背中にちょっとした爆弾を抱える僕にとってEJ2の「無段階昇降」機能はまさに神機能。そして、それをコントロールする高機能なタッチパネル。

これによって、作業内容だけでなく時間帯によって変化する身体や筋肉の調子にあわせ、細かくデスクの高さを調整することが可能になりました。

身体の調子に合わせデスクの高さを頻繁に微調整

かつてはデスクに無理やり身体を合わせて仕事していた毎日も、今では僕の身体に合わせるのはこのデスクを中心とした作業環境の方。常に自分の身体と体調を中心に据えた作業環境を維持できています。

スタンディングディスクは座り姿勢に立ち姿勢が加わるだけじゃないんですね。

EJ2はいつもと同じはずの座り姿勢での作業さえも一気に自在なスタイルへと変化を与えます。

無段階昇降で自由自在な座り作業を

EJ2は無段階昇降によってデスク高を0.1センチ単位で調整可能。

とはいえ、さすがに0.1センチの違いは体感できません。実際は0.5センチ単位を目処に高さをコントロールしています。

この無段階昇降による微調整がPCの前での長時間作業を強いられるに身としては非常ににありがたいです。

本来、最適なデスクの高さというのは都度、細かく変化するもの。

僕の場合だと同じ座り作業をしていても・・

  • 肩や背中の調子にあわせて高さを変えたい!
  • 作業内容にあわせて高さを調整したい!

まだ余裕のある就業時と疲れの溜まった終業時とでは背中や肩の状態はまったく異なります。なら、デスクの高さはその身体の調子にあわせて当然異なるべき。

あるいはキーボードを叩く時と、ノートを広げてメモをとる時、資料をチェックする時など、作業内容によってベストな高さは違うはず。

EJ2との一週間でこのことを大きく痛感します。

この時、動かすのたったの0.5センチ、あるいは1センチだけ。ですが、この「たった0.5センチの調整」は普通のデスクでは絶対にできないこと

また、身体の調子や作業内容に応じて行う微調整は日中、頻繁に繰り返すことになります。

それだけに座り作業中の「無段階昇降」とそれをストレスなくコントロールする高機能なタッチパネル。この組み合わせの恩恵は非常に大きなものとなっています。

「メモリ機能」では4パターンの高さが設定可能

デスクの高さを4パターン記憶できる「メモリ機能」のうち、3つを座り作業用に設定。

ベースとなる3つのポジションと無段階昇降機能を組み合わせることで自由自在な作業環境を実現しています。

37cmが生む集中|ド安定のスタディング環境が実現

スタンディングでの作業も快適です。

座位に設定した73センチからスタンディング時の110センチまで。この「37センチの差」が何よりも「没頭できる環境」を生み出します。

特に評価したいのが以下の3点。

  • スタンディング時の安定感
  • 昇降動作もパワフルかつ安定
  • それでいて控えめな動作音

スタンディング時の安定感

デスクの高さを上げきった際の安定具合はかなり気になっていた点でした。が、その心配もすぐに杞憂へと。

”首筋が敏感気味”な27インチiMacのディスプレイも意図的に揺らそうとしない限り、気になるといったことはありません。

ずっしりとしたデスク本体の作りがスタンディング時の安定にも貢献していると思われます。

昇降動作もパワフルかつ安定

昇降動作も極めてスムーズで安定しています。

デュアルモーター駆動のEJ2なら、この程度の機材ならラクラクといった感じですね。

また、昇降時にも微動だにしないiMacの頭上のダンボーたち。これを観てもらえばその安定感を分かってもらえるはず。

ワンタッチで力強さと安定感をもってスムーズに動作。デスクの昇降にストレスを感じることは一切ありません。思い立った時にはすぐに作業姿勢を切り替え、集中力の維持を図っています。そこに抵抗などはなし。

これまでのようにスタンディング作業へと切り替える億劫さに、気づけば結局は座りっぱなしなんてことはなくりました。

それでいて動作音は控えめ

この大きなデスクが上下しているとは思えないほどに動作音は静かです。

この程度なら早朝や夜間であっても気にせず昇降を繰り返すことができます。

20cmの贅沢|1サイズ上の天板選択は大正解

EJ2の天板は10種類のカラー・素材からお好みのものを選択可能。

天板の形状/カラー/サイズ

また、サイズは以下の3種類から選択できます。(選択したカラーによって一部ラインナップに違いがあります)

  • 120×60×2.5cm
  • 140×70×2.5cm
  • 160×70×2.5cm

用途的には本来、横幅140センチあれば充分なのですが、今回は僕のわがままで一番大きなサイズ(160×70×2.5cm)をお願いしました。

ですが、これが大正解。

心の余裕はさらなるモチベーションと集中力を生み出します。余裕は大切。その余裕はデスク上の余裕のあるスペースからも生まれることを再確認。

これまでは手狭なデスクで無理くり回していた作業も、今では右を見ても左を見ても余白(スペース)のある状態です。

現在のデスク上がこちら。

余裕のあるデスクトップ

上記の画像、もともとコンパクトなHHKBキーボードがまるでミニチュアのように見えませんか?

かつてのデスク上がこちら。

かつてのデスクトップ

これまでの環境とは比べ物にならない充分な余白がこんなにも僕に心の余裕をもたらすものになるとは。少々貧乏くさい物言いのような気もしますが、なんだか「偉くなった気分」です。

もし状況が許すようであれば、選択する天板は1サイズ上のモノも検討されることをおすすめします。

天板のサイズは1サイズ上も検討を
天板のサイズは1サイズ上も検討を

と、まずは数字にまつわる3つのメリットを挙げてみました。

  • 0.5cmの至福
  • 37cmが生む集中
  • 20cmの贅沢

ですが、この数字に関しては1点重要な注意点があります。

71.5cmの壁|座位の高さには注意

昇降範囲の狭さはEJ2の最大の弱点かもしれません。

EJ2の昇降範囲は「69〜118cm」。これに天板の厚みである「2.5cm」が加わるので、実際のデスクの高さは「71.5〜120.5cm」になります。

この昇降範囲には注意が必要。

特に座位での最小限の高さ「71.5cm」は小さなお子さんや小柄な方にとっては少々高すぎるものです。

僕の身長は170センチ半ば。座位の高さは「73cm」に設定しています。いくらか余裕がある程度。

これから身長がどんどん伸びるお子さんの学習机などでの使用をお考えの場合、このEJ2より昇降範囲の広い上位モデル「E7」や「E7 Pro」を検討されることをおすすめします。

実際、E7やE7 Proの製品ページでは「子供の学習机」としての使用も推奨されています。

E7なら子供の学習机としても

【比較】EJ2 vs. E7/E7 Pro |気になる最大の違いは昇降範囲

EJ2の上位モデルと位置付けできる仕様を持つFLEXISPOTの昇降スタンディングデスク「E7」及び「E7 Pro」の主な仕様とその違いを以下にまとめました。

スクロールできます
EJ2E7E7 Pro
駆動デュアルモーターデュアルモーターデュアルモーター
脚段階2段階(ピラミッド)3段階(ピラミッド)3段階(ピラミッド)
昇降範囲690-1180mm580-1230mm600-1250mm
耐荷重100kg125kg100kg
機能メモリ
ロック
障害物検知機能
メモリ
ロック
障害物検知機能
USB
メモリ
ロック
障害物検知機能
重量約28.4kg約32.1kg約33.6kg
簡単組み立て
(折りたたみ式脚フレーム)
シリーズ最大の耐荷重コの字型フレーム
価格¥39,600¥51,700¥55,000
仕様や価格は記事執筆時のもの

各モデルの比較で目につくのは「昇降範囲」の違い。

ひで

EJ2とE7と比較すると最低高さには「11cm」の差が!?

その他の要素は、この昇降範囲と比べると、さほど大きな機能差があるようには見えません。

むしろ、僕くらいの身長なら、この「EJ2」がもっともコスパの高い選択と言えるでしょう。

組み立て|拍子抜けするくらい簡単

初めての電動式のスタンディングデスクとあって、組み立てなどの導入作業には身構えるものがありました。

ひで

ですが、実際は1時間もかからず。拍子抜けするほど簡単でした♪

後述のようにいくつか注意点はありますが、組立方法自体は非常にシンプル。

パーツ数もこのように少なめ。

控えめなパーツ数

以下は組み立ての様子です。

組み立て作業
横幅のサイズ合わせには若干手こずったかも?

標準のケーブルカバーが便利

組み立て時に良いなと感じたのがこのケーブルカバーです。

ケーブルカバーが便利

EJ2は主電源のコード、2つのモーター、コントロールパネルとケーブル類はやや多め。取り回しが大変そうですね。

ケーブル類は多め

ですが、標準搭載のケーブルカバーによって煩雑になりがちなコード類もスッキリと取りまとめることができます。

コードを収納

おかげで特にこれといったコードの管理もしていない足元もかなりスッキリとしたものになりました。

足元はスッキリと

とにかく重い|組み立てには充分注意

この様に組立自体は簡単です。ただし、問題になるのがその重量。

とにかく重かった。

もちろん、この重さがEJ2の安定感にも繋がるわけですが、組み立てに際してはそれなりの覚悟が必要です。

本体重量は30kgを超え

特に裏返しにして組み上げたデスクを起こすのには、かなりの力が必要。安全のためにも可能であれば、二人組での作業をおすすめします。

裏返しのデスクを起こすのはかなりハード

注意|ネジ穴加工が必要

組み立てに際してはネジ穴開けが4ヶ所必要でした。電動式ドライバーは用意しておきましょう。

ネジ穴開けが4ヶ所必要。電動ドライバーのご用意を

純正の天板にも関わらず、一部とは言え、自らネジ穴を開ける必要があることには戸惑いを感じる方もいるかもしれません。

おそらくはFLEXISPOTさんがラインナップする多数の電動昇降スタンディングデスクに対応するためと思われますが。

とは言え、その作業もたしか3000円ほどで購入したリーズナブルな小型のドライバーでも快適に進む程度のものです。作業としては特に難しいものではありませんのでその点はご安心を。

FLEXISPOT EJ2|良かった点と注意点

電動式昇降デスク「EJ2」を1週間使ってみて感じた良かった点と注意点を7つほど挙げてみました。

以下にあらためて整理します。

FLEXISPOT EJ2
総合評価
( 5 )
メリット
  • (座り作業)状況に応じた自由自在な環境を
  • (立ち作業)抜群の安定感で集中力アップ
  • (天板選び)1ランク上のサイズがおすすめ
  • (組み立て)拍子抜けするほど簡単(ただし重い)
デメリット
  • (昇降範囲)座位の最低高は意外と高め
  • (組み立て)とにかく重いので2人組推奨
  • (組み立て)一部、ネジ穴加工が必要

3つの注意点

  • (昇降範囲)座位の最低高は意外と高め
  • (組み立て)とにかく重いので2人組推奨
  • (組み立て)一部、ネジ穴加工が必要

注意点はいずれも昇降デスクを導入する際のデメリット

ひで

製品のセットアップ完了後については今のところ不満らしい不満はありません。快適の一言♪

特に「昇降範囲」については購入後ずっと影響するものです。本体選びはご自身の体格などを考慮したうえで、慎重に進めましょう。

4つの良かった点

  • (座り作業)状況に応じた自由自在な環境を実現
  • (立ち作業)抜群の安定感で集中力アップ
  • (天板選び)1ランク上のサイズがおすすめです
  • (組み立て)拍子抜け刷るほどに簡単(ただし重い)

EJ2の使用を開始してまだ7日。ですが、すでに身体の負担は軽減されたのを強く感じます。

導入に際しては以下のメリットを期待していました。

  • 「座り姿勢 & 立ち姿勢」といった2つのスタイルを自在に生み出せる
ひで

実際、ストレスなく2つのスタイルを行き来できるのは快適そのもの♪

ですが、いざ使い出してみると以下の点にメリットを感じることが多いです。

  • 「座り姿勢」だけでも無限(無段階)の作業環境を作り出せる

「2つのスタイル × 無段階昇降」の組み合わせ。それをストレスなく安定して稼働させるEJ2のスペックと各種機能。

Flexispotのスタンディングデスクは間違いなく僕の作業環境を一変させました。

まとめ|FLEXISPOT EJ2 で手に入るのは?

今回のご縁で重い腰を上げ導入に踏み切った昇降式スタンディングデスク。

多くの方が「昇降デスクだ!FLEXISPOTだ!」と口を揃えられている理由をはっきりと実感できました。

ひで

本当に良い機会をいただけたと感謝しています!

リモートワーカーのみならず、日夜、長時間のPCワークに就かれている方なら、この昇降式スタンディングデスクによる恩恵を想像していただくことは難しくはないでしょう。

今回のFLEXISPOT EJ2では、以下の機能や特徴が今回まとめたメリットに大きく貢献しています。

  1. 無段階昇降
  2. フルタッチパネルとメモリ機能
  3. 頑丈な作りと安定した動作

デスクの高さが身長とマッチさえするのであれば、上位モデルと概ね同等なスペックと機能を持つEJ2。でありながら価格はよりリーズナブルと、非常に魅力的なスタンディングデスクです。

一方、今回のレビューでは「FLEXISPOT EJ2」の各種機能の詳細や仕様についてはあまり触れませんでした。

特に以下のような安全のための機能は小さなお子さんがいらっしゃるご家庭での使用でも安心です。

  • ロック機能
  • 障害物探知機能
ひで

より快適な作業環境をよりリーズナブルに実現したいなら、FLEXISPOT EJ2は強くおすすめできる製品と断言します♪

EJ2の機能や仕様、デザイン、あるいは保証などについては、公式サイトの以下のページに詳しくまとめられています。

同じくFLEXISPOT公式サイトには本記事でも触れた各種の昇降式スタンディングディスクやその他のアイテム、セール情報など、数多くの情報が掲載されています。

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