どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
本記事ではカジュアルに高音質な通話やボイチャを楽しむことができるUSBコンデンサーマイク「FIFINE AmpliGame A8」をレビューします。

派手なRGBライティングが目を引きますが、雰囲気だけでなく、しっかりと実用性がある高コスパなマイク♪
あえて一人にターゲットを絞るとしたら「在宅リモートの社会人ゲーマーさん」でしょうか?
もちろん、学生ゲーマーさんなどでも問題なし。









光らせたいけど、それだけじゃ物足りない! そんな方におすすめできるゲーミングマイクです!
- まずはやっぱり光らせたい方
- 頻繁にボイスチャットを使う方
- リモート会議などでも安心して使いたい方 など
「FIFINE AmpliGame A8」を実際に使ってみた感想を中心に、その特徴やメリット&デメリットを検証動画とあわせて紹介します。




- 間違いなく高いコスパ
- 通話品質の高さ
- 多彩なRGBライティング
- 優秀なショックマウント
- ケーブル1本ですぐに使える
- 手に取るとややチープにも
- 専用のユーティリティソフトが欲しいかも
特徴|FIFINE AmpliGame A8


FIFINE AmpliGame A8はよりよいゲーム体験をさらに一歩前に進めるゲーマーのためにデザインされたRGBコンデンサーマイクです。クリアで高音質なボイスチャット、鮮やかなRGBライティング、ゲーミングや配信に最適なカーディオイド(単一指向性)の吸音パターンなど。








付属品&同梱品


- マイク本体(組み立て済み)
- ポップガード
- アダプターねじ付きピボットマウント
- 取扱説明書 等
マイク本体はほぼ組み上がった状態で届きます。





ポップガードを本体に取り付ければ完成です♪


説明書は完全に日本語にローカライズされています。Windows&MacとOSごとに設定方法などが解説されているのもわかりやすく親切。


製品仕様|FIFINE AmpliGame A8
ブランド | fifine |
製品型番 | A8 |
マイクコア | コンデンサ |
指向性型 | カーディオイド |
端子 | USB-C |
感度 | -40+/-3dB |
周波数応答 | 50Hz-20kHz |
動作電圧 | 5V |
動作電流 | 200mA |
対応機種 | Windows/MacOS/PS4/PS5/OBS |
生産 | made in China |
備考 | 12ヶ月保証 |


レビュー|FIFINE AmpliGame A8の注目ポイント


ゲームプレイへの没入感やモチベーションを高めてくれる鮮やかなRGBライティング。効果の高いショックマウントと安定のマイクスタンド。プラグ&プレイで気軽に使えて、クリアで高品質なマイク性能。
FIFINE AmpliGame A8の魅力に以下の3つのポイントから迫ります。
- 多彩なRGBライティング
- 優秀なショックマウント
- 手軽&高品質なマイク性能
まず本製品の購入を検討するにあたっては「光らせたいのか?」は当然確認しておくべき。



正直、これが不要ならこの製品も不要。なら、K670Bあたりを検討してみるのも良いのかも?
なので、以下の機能紹介や感想&評価はすべて、光らせることを前提としたものです。
RGBライティング
鮮やかなRGBライティングはFIFINE AmpliGame A8の魅力の1つ。
A8のRGBライトは単に光るだけではありません。例えば、A6Tには搭載されていなかったRGB効果の調整機能も大きな強み。
本製品では、複数のライティングモードを行き来することで、多彩なライティング演出が可能になっています。
ライティングモードは以下の4パータンをループ。
- 多色(グラデーション・6パターン)固定
- 単色(6色)固定
- ダイナミック多色サークル
- ダイナミック単色サークル




ライティングモードは本体裏面のRGBライト変換センサーをタッチすることで調節。


精度の高いタッチ式センサーなので、録音中に操作してもクリック音などのノイズはほぼ入りません。
1ボタンでのシンプルな操作はわかりやすいです。反面、演出パターンが多いだけに、そのモードを一巡するのに時間がかかるのはやや面倒。
スタンド&ショックマウント
マイクとスタンドをつなぐ、ゴム製のショックマウントは高い耐衝撃性でかなり優秀。これ、かなり気に入りました。





録音中、うっかりマイクやデスクを揺らしてしまっても、ノイズはすぐに収まります♪
角度調整。前方はごく僅かな傾きですが、後方は制限なし。環境にあわせて自在に調整できますね。




一方、K670Bにスタンドに搭載されている高さ調整のギミックのようなものは無し。
高さの調整が必要な場合、マイクアームを使用することになります。
FIFINE AmpliGame A8にはアームに接続するためのピボットマウントが付属しています。


以下はA8を他社メーカーのモニターアームに取り付けた様子。





お気にのショックマウントごと設置できるのも嬉しいポイント♪
マイク性能と使い勝手
FIFINE AmpliGame A8はプラグ&プレイ。PCとUSBケーブル1本繋げば、すぐに使えます。


接続はマイク底面のUSBポートから。USB-C端子なのは嬉しいですね。付属のA-CケーブルやMacなら手持ちのC-Cケーブルなどを使えば、即座に録音可能。
今回はMacとマイクの間にハブを噛まし、付属のA-Cケーブルを使用しています。


モニタリング用のヘッドホンジャックも底面に。常時、入力音声を確認しながら録音できます。
上部にはミュートボタン。こちらも高精度なタッチ式。録音中に操作してもノイズは入りません。




ミュート状態はセンサー中央のLEDのカラー(緑/赤)で確認可能。
ゲイン調整つまみは本体裏側に。


つまみを後方に配置したことで、デザインはスッキリと。用途的にもルックス大切。



ただ、慣れないうちは何度もマイクを裏返し、感度の確認をする羽目に・・



マイクの設置場所や設定が固まれば、ほとんど触れなくなるけどね
FIFINE AmpliGame A8はカーディオイド(単一指向性)も優秀。度最大でも、後方でガンガン回る空調の音は気にならないレベル。
以下は指向性をテストする様子。



全てマイク後方で空調を回しつつ、マイクから20cmほどの距離で録音しています。
MacユーザーならAirPodsをそのままマイク代わりに録音&通話するのもありっちゃあり。なにせ、手軽。



ただ、FIFINE AmpliGame A8との通話音質の差は歴然
以下はAirPods Pro(第1世代)とのマイク音質を比較する様子です。
さすがにAirPodsと同等とまでは行きませんが、FIFINE AmpliGame A8もケーブル1本差し込むだけのお手軽さ。



1本分の手間を掛ける価値、充分あると思いますよ♪


感想|A8の良かった点と気になる点
これまでも様々なマイクを使ってきましたが、ゲーミング用と謳うマイクはFIFINE AmpliGame A8が初体験。
なので、2週間ほど時間を掛けて、ウェブ会議やクライアント様とのやり取り等、じっくりと使い込みました。







そこで感じた第1の感想は、間違いなく高いコスパ♪
多彩に調整可能な鮮やかなRGBライトと想像以上に高品質なマイク性能。これが8000円程度で手に入ると言うのはちょっと驚きです。
RGBライト搭載のコンデンサーマイク。他社製品でも、A8と似たような価格帯の製品は増えてきています。そんな中、本製品は、没入感だけじゃなくマイク性能で迎え撃つ!スタンスなのかもしれません。
実際、通話相手のクライアント様たちからも、通話音質にはかなりの高評価を頂きました。
ただ、これだけの高品質なマイクや多彩なパターンのRGBライティング機能を備える製品です。



専用のユーティリティソフトなどがあれば、もっと楽しめるかもね!
また、プラスチックを中心とした作りには、若干のチープさを感じることも。


シンプルかつマッド感もある良いデザインではあるのですが。やはり、手に取るとチープさも。
とは言え、ゲーム中のボイチャなどのプライベートな用途だけでなく、リモート会議や通話など業務用途でも余裕で耐える本製品のクオリティ。
お手軽価格とケーブル1本でオッケーな使い勝手の良さ。



高級感よりも、仕事でも遊びでもカジュアルに活用できること♪
これこそが、FIFINE AmpliGame A8の最大の魅力なんじゃないでしょうか。
まとめ|FIFINE AmpliGame A8は最初に選ぶべきUSBマイク


本記事では手軽に没入感あるゲームプレイとクリアなボイスチャットや音声通話をこなせる高コスパなゲーミングマイク「FIFINE AmpliGame A8」をレビューしました。



ゲームプレイだけでなく、ウェブ会議や顧客とのやり取りなど仕事上でも安心して使える製品でした♪


- 間違いなく高いコスパ
- 通話品質の高さ
- 多彩なRGBライティング
- 優秀なショックマウント
- ケーブル1本ですぐに使える
- 手に取るとややチープにも
- 専用のユーティリティソフトが欲しいかも
正直、高級感を感じるような製品ではありません。ですが、価格以上に高品質なマイク性能など、見た目だけの製品ではないことも確かです。



手が届きやすい価格とケーブル1本ですぐに使い出せるお手軽感
FIFINE AmpliGame A8は仕事でも遊びでもよりカジュアルに活用できる高コスパなUSBコンデンサーマイクです。
- まずはやっぱり光らせたい方
- 頻繁にボイスチャットを使う方
- リモート会議などでも安心して使いたい方 など





